こんにちは、hfおじさん(@hfoj3_x)です。
先日iPhoneアプリ開発を始めることを宣言しましたが、具体的に何をどうやったらいいんやということでChatGPT(5, Thinking)に具体的なロードマップを聞いてみました。
忘れそうになるので備忘録兼同じようにiPhoneアプリ開発を始める方への参考のために、ChatGPTに聞いたiPhoneアプリ開発のロードマップを以下にコピペしておきます。

個人開発でiPhoneアプリの開発を行っていこうと思います。
私はSwift及びSwiftUIについては未履修です。
これからアプリ開発の方法を学び、最終的にApp Storeにアプリを掲載するまでのロードマップを作成してください。
なお、開発するアプリはツール系アプリを想定しているので、サーバサイドやデータベースについては考慮不要です。

「ツール系・サーバレス」のiPhoneアプリを、未経験からApp Store公開まで持っていくための実践ロードマップを用意しました。
学習→試作→本開発→審査提出の4フェーズで、8〜10週間を目安に進めます(短縮/拡張どちらもOK)。
フェーズ0:準備(半日〜1日)
- 環境:最新のXcode(macOSを最新へ)/Apple ID
- 開発者登録:Apple Developer Program(有料、後でTestFlightや配信で必須)
- 読んでおく指針:Human Interface Guidelines(HIG)を流し読み
- 練習用Git:GitHubリポジトリを作成(
main
保護、PRテンプレ、GitHub Issues)
フェーズ1:Swift & SwiftUI基礎(Week 1–2)
目標:シンプルな単機能アプリを自力で組める。
- Swift文法の最小セット
- 値型/参照型(
struct
/class
)、let
/var
、if
/guard
、switch
- Optionals、
?
/!
、if let
/guard let
- エラー処理
throw/try
、Result
- 並行処理:
async/await
とTask { }
の基本
- 値型/参照型(
- SwiftUIの土台
- レイアウト:
VStack/HStack/ZStack
、Spacer
、ScrollView/List
- 状態管理:
@State
、@Binding
、@StateObject/@ObservedObject
、@EnvironmentObject
、@AppStorage
- 画面遷移:
NavigationStack
、sheet
/popover
- 入出力UI:
TextField
、Picker
、Slider
、Toggle
、Button
、Alert
- レイアウト:
- ミニ演習(各30–60分)
- 単位変換(m↔︎ft など)
- 簡易タイマー(開始/停止/リセット、Haptics)
- 入力フォーム+AppStorage保存
- 到達チェック
- 画面2つ+データ受け渡しが作れる
- 設定値を永続化(
AppStorage
orUserDefaults
)できる
フェーズ2:ツール系アプリの実装力強化(Week 3–4)
目標:実用的な小規模アプリを1本完成。
- アーキテクチャ:軽量MVVM
Model
(データ/ロジック,Codable
)ViewModel
(@MainActor
+@Published
で状態を束ねる)View
(SwiftUI, ロジックは置かない)
- ローカル永続化(サーバ不要)
Codable
+FileManager
でJSON保存/読み込み- iCloud Driveは不要だが「ファイルへ書く/読む」を体験
- iOS機能の取り込み(ツールで使い勝ち)
- シェア:
ShareLink
/UIActivityViewController
- ショートカット対応:App IntentsでSiri/ショートカット呼び出し
- 通知:ローカル通知(リマインド系なら)
- Haptics:
UINotificationFeedbackGenerator
orCoreHaptics
- シェア:
- アクセシビリティと国際化
- Dynamic Type / VoiceOverのラベル
- 日本語/英語のローカライズ(
Localizable.strings
)
- 演習アプリ(完成品を1本)
あなたに合う題材例:- 露出/ND計算機(カメラ系)
- テキスト整形ツール(行頭/行末加工、置換、スニペット)
- 単位・ビットレート・解像度換算(動画/通信)
- 到達チェック
- JSONで設定や履歴を保存
- 共有、ショートカット、通知のいずれかを組み込み
フェーズ3:本命アプリの設計→実装(Week 5–7)
目標:ストア提出レベルの完成度へ。
- 要件定義(1日)
- ペルソナ/ユースケース、非機能(オフライン動作、起動<1s、操作3タップ以内)
- スコープをMVPへ絞る(Nice-to-haveはバックログへ)
- UI/UX設計
- ラフワイヤー(紙でOK)→主要フロー:起動→操作→結果→共有
- 設定は1画面に集約、初回起動にチュートリアル/ツアーを入れるか判断
- 実装の型
- プロジェクト構成
App/ AppMain.swift Features/ Core/ (Model/Services) FeatureA/ Views/ ViewModels/ Shared/ Resources/ Assets.xcassets Localizable.strings (Base/ja/en) Tests/
- 状態はViewModelに集約、Viewは
let
中心・副作用なし - 保存:
Codable
+FileManager
(暗号化が必要なら後述) - ログ:
OSLog
で重要操作だけ記録
- プロジェクト構成
- 品質
- ユニットテスト(計算/変換ロジック)
- スナップショットテスト(主要画面1〜2枚で十分)
- 計測:Instrumentsで起動時間と割り込みを確認
- デザイン仕上げ
- App Icon(1024px → 各サイズ自動書き出し)
- アクセントカラー、ダークモード、SF Symbolsの適切利用
フェーズ4:公開準備〜審査(Week 8–10)
目標:TestFlight → App Store Connect 提出。
- アカウント/署名
- Bundle ID 作成、Signing自動化(Xcode)
- バージョン/ビルド番号の管理ルール(例:
1.0 (1)
から)
- プライバシー
- 「Appプライバシー」回答(収集しないならその旨)
- 許可ダイアログは必要時にだけ出す(写真/通知など)
- メタデータ
- タイトル/サブタイトル/キーワード、説明文(日英)
- スクリーンショット(6.7″と5.5″は必須、動画は任意)
- サポートURL・プライバシーポリシーURL(あなたのサイトでOK)
- 配信フロー
- TestFlight内テスト → 外部テスト(必要なら)
- リジェクト想定のセルフチェック
- 最低限の機能性(起動して明確な価値)
- クラッシュ/空画面無し、ダミーテキスト残り無し
- アイコン・スクショ・説明の整合
- 申請
- 審査メモに再現手順と必要ならデモデータ
- Export Complianceは通常「標準暗号のみ・免除」で進行
学習カリキュラム(短期集中版)
- Day 1–3:Swift基礎(Optionals/エラー処理/並行処理入門)
- Day 4–7:SwiftUI基本部品+状態管理+NavigationStack
- Week 2:ミニアプリ3本(変換/タイマー/フォーム保存)
- Week 3–4:演習アプリ1本完成(共有/通知/ショートカットのどれか対応)
- Week 5–7:本命アプリMVP→仕上げ(テスト・計測・デザイン)
- Week 8–10:TestFlight→申請→公開
ツール系アプリに効く「実装パターン集」
- 計算エンジン:純Swift(
struct
+static func
)、副作用ゼロでテスト容易化 - 設定保存:
@AppStorage
(軽量) → 拡張はCodable
+FileManager
- 共有:
ShareLink(item:)
でテキスト/ファイルを即シェア - ショートカット:App Intentsで「この計算を実行して結果を返す」をSiri/ショートカットから呼ぶ
- 通知:期限リマインド・定期通知(Permissionは遅延リクエスト)
- ファイル入出力:
UniformTypeIdentifiers
で拡張子/UTType管理、DocumentPicker
で入出力 - ハプティクス:操作確定時に軽く(過剰にしない)
セキュリティ/プライバシー(サーバレス想定)
- ユーザーデータはデバイス内のみ。機密はキーチェーン(パスワードやAPIキー等)
- JSON保存時は個人情報を持たない設計に(匿名の設定値中心)
- 権限は必要になった瞬間に要求(先出しはリジェクト・離脱の要因)
配布モデル
- 有料買い切り:シンプル(審査/実装が楽)
- 無料+広告:SDK追加・プライバシー回答が増える
- 無料+サブスク/IAP:将来拡張向き(初版は避けてもOK)
失敗しないチェックリスト
- オフラインで完結する価値が明確
- 起動<1s、主要操作は3タップ以内
- 端末回転/ダークモードで破綻しない
- VoiceOverで主フローが通る
- クラッシュ0&エラーはユーザー文言で説明
- ストア説明と実挙動が一致
- スクショは価値→操作→結果の順で見せる
完全にロードマップに従うつもりはないですが、私の現在の立ち位置はフェーズ1の「SwiftUIの土台」あたりを学習しているところですね。
先日の宣言の時に記載した通り現在は株式会社MIXI様の研修資料で学習を進めていますが、学習状況の確認などの目的でロードマップのミニ演習や到達チェックなんかはちゃんと実施していこうと思います。
本当はインプットと同時にアウトプットもした方がいいんじゃないかな〜とか思いますが、素人が書いた技術記事ほど当てにならんものもない上に書くのに結構時間がかかってしまうので学んだことを記事にするのは今回はやめようかなと思います。
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